風来工房

いつか突然旅立つつもりの社会人が、どこまで出っ来るかな? はてさてumm....

日本一周した理由

最初に思ったのは高校生の頃で、切っ掛けは日本一周の漫画かもしれない。
(サイクル野郎サイクル野郎)
ただ、その時は漠然と思っただけで、出来たら面白そうだと思った程度だったと思う。
単純ですな。


それから興味は自転車からバイクへと移ったのだが、自転車のMTBが出た時は、東京から取り寄せる程興味が出て、又自転車へと興味が戻った。


そして2001年頃、インターネットの動画で「一宿一通」を知り、毎週末に見ていた。
二人の男の若者が東京から歩いて日本一周をするという番組で、見知らぬ家の軒下を借り(部屋ではなく雨を凌げる場所)、前の宿主さんの手紙を読んでもらって、今度は次の宿主さん宛の手紙を書いてもらうという番組でした。カメラも本人達が持って撮影するのでヤラセ無し。part2も作られ、別の若者が日本一周を歩いた。
残念ながらもう配信はしていません。


旅人の二人が生き生きしていたのはもちろんですが、泊めてあげる宿主さん達もみんな輝いていたのが印象的でした。その時の私といえば毎日が憂鬱な日々で、泊めてあげた二人を送り出してから会社に出勤する宿主さん達を見ると羨ましく思ったものでした。


ああいう旅がしたいなぁと思っていて、ある時、会社を辞めて実家に戻った時、これはいい機会かもと自転車で日本中を旅しようと思い、2か月半かけて一周したわけです。ふれあいはそんなにありませんでしたけど、旅立って良かったと思います。



でも、戻ってから又、憂鬱な日々になりましたけど……。

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