風来工房

いつか突然旅立つつもりの社会人が、どこまで出っ来るかな? はてさてumm....

「まんが道」再読

baccho

以前、文庫版を再読した。

前回読んだのは、十年以上前だったろうか。


内容は藤子不二雄氏が学生だった頃からの物語で、二人だけで、何日も徹夜して作品を仕上げる姿に、当時は感動して、自分も頑張らねばと遅くまで残業していたものです。


そんなお二人が、忙しい中で実家に帰省した時、そのままずるずると筆が進まず、催促の電報は溜まり、ついに抱えていた仕事の全てに空けてしまった。

もう、東京に帰る事は出来ず、このまま漫画家を辞めてしまおうかと思っていた時、先輩のテラさんから心配の電報が届く。


東京に戻った藤子不二雄氏は、テラさんに会い、叱咤激励されて、編集者さん達に謝りに行くが、当然許してはくれんわな。

怒鳴られたり、無視されたり……。


そして、仕事は無いまま日々が過ぎて行くが、一人、二人と編集者さん達が仕事を頼みに来ると…。


説明するまでもなく、藤子ファンなら誰しもが知っている話しです。



私は歴史上の「もし、あの時……」と考える事は嫌で、

「あの時、こうなっていたら、私は生まれて来なかったです。」と言われても、別の人間であなたの人格として生まれて来るでしょ。

今、生まれて来たから、そう考えるのであって、実際に生まれて来なかった人達も、別の人間として生まれて来ているんじゃないかな?


また、歴史上の偉人達が生まれていなくても、別の偉人が生まれていた可能性もあったりするし、などと、卵とニワトリどっちが先か?みたいに結論が出ない話しになる。


しかし、藤子不二雄、両氏があの時、あのまま漫画家を諦めていたら。実際、藤子不二雄A氏は就職先を探していたらしい。そして、誰も仕事を依頼して来なかったら……。


オーバーではなく、世界中で今の世の中とは変わっていたと思う。

×

非ログインユーザーとして返信する