「YAWARA!」 再読
最近まで「YAWARA!」(浦沢直樹)を再読していた。
※再読している途中でこれを下書きしていたので、感想は再読中です。
再読なので全巻持っており、2,3回読んでいるので、ストーリーは大体分かっているのだが、読んでいてイライラしてしまった。
連載を続ける為に読者を焦らすのは分かるが、それぞれの登場人物に
イライラっとしてしまう。
幼少の頃から祖父に柔道を教わり、無敗で(1度不戦敗)世界一となっていくのだが、本人はやめたいと、いつも思っている。
それでも毎日特訓をしているが、その場面はあまり描かれていない。
(バルセロナ五輪が決まってからはある。)
少し前に「スラムダンク」を再読したせいか、主人公、柔の強くなりたいという意思が分からず、滋悟郎爺さんにやらされて金メダルを取るという感じでイライラ。
松田との関係にもイライラするし、風祭に関しては、大金持ちの本阿弥のそばにいながら、主人公の柔を狙うという最低男だし、父親がライバルのコーチで、柔のそばにいるのに、父親を捜すために旅行会社に入社したりと、イライラしながら読んでいた。
これは、私が歳を取り、滋悟郎爺さんの目線になってイライラしているのかもしれん。
でも、この主人公は「ドラゴンボール」の孫悟空と同じで、強い相手にワクワクするのが、試合場面で分かる。
今でも一本背負いの場面では、凄いと感動する。
バルセロナ五輪編では吹っ切れた様だが、今「YAWARA!」を買い始めたら、4,5巻でやめて、ラストの感動は知らずにいただろうなぁ。
柔が「柔道をやめたい」という事を引き合いに出して「自分もやめたいと思った事がありました。」なんて思った人も多数いただろうが、天才はトレーニングの辛さでやめたいと思った事は無いのぢゃ。少なくとも、天才は辛いと思わない。
それが天才ぢゃ!
浦沢直樹氏の漫画は大好きで「浦沢直樹 描いて描いて描きまくる」を買ったくらいだが、歳とって、こうやって手放していくんだろうなぁ。