風来工房

いつか突然旅立つつもりの社会人が、どこまで出っ来るかな? はてさてumm....

都会で遭難したら…

13日(金)、ネットの天気予報を見ると14日(土)は午前中雨で、昼頃から曇りとなっていたので自転車で実家に帰る事にした。
13日(金)はすごくいい天気で、服装はシャツやジャンパーも薄手で出掛けた。
実家に着き、夜はテレビを見ながら焼酎を飲んでいると、天気予報で「明日は朝から雨で、止むのは夕方過ぎ頃になりグッと冷え込みそうです」と言っていた。
夕方過ぎ?
レインウェアを持って来ようと思っていたのだが忘れてしまい、急遽100円ショップに行ってポンチョを買って来た。
雨の中の自転車走行は、もう何十回(百以上?)と経験しているので、2時間半位の走行はずぶ濡れでもいいや、といった気分でいた。


翌日。予報通り朝から雨。
昼前にポンチョをかぶり、「んじゃ!」と実家を出発!



走り出して15分くらいした頃…すごく寒くなって来た。
電車で帰ると通勤が徒歩になってしまうので、自転車で帰らなければならなかったのだが、ちょっとヤバいぞという気分になって来た。
服装は昨日のまま。しかも手袋も無い。
これは低体温症になるのでは?という心配がずーっとあった。
もう上半身以外はびしょ濡れなので、下手に休めば体が冷えるので休む事も出来ず走り続けた。それでも残り4、50分位のホームセンターでトイレ休憩し缶コーヒーを飲んで再出発した。
マジ震えてた。脳内で「仮面ライダー」(藤岡弘バージョン)の主題歌を再生し心臓を鼓舞していた。
気分はもう「ホワイトアウト」の織田裕二か。


無事部屋にたどり着き、すぐシャワーを浴びて生き返った気分になった。
1時間後、雨は雪へと変わった。


しかし、金はあるのに都内でびしょ濡れになって、もう無理!となったら何処に助けを求めればいいのかと不安になった。
そんな事心配するのは俺くらいか……。

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