風来工房

いつか突然旅立つつもりの社会人が、どこまで出っ来るかな? はてさてumm....

定年退職後

4月20日(土)をもって、定年退職となった。
20日は休みなので、19日(金)が最後の出勤でした。


資源ごみを出そうとアパートの玄関を出ると、空き缶回収のおっさんが缶を回収して行く所だった。今まで見た事なかったのに、こんな日に見るとは…。これからの暗示?なんて、縁起でもないことを考えてしまう。


送別会を開いてくれて、花束まで頂いた。

ヒペリカム、ガーベラ、イエ菊、ダリア、グロリオサ、カーネーションなど、
聞いた事も見た事も無い花が、半分以上あった。



それから二週間が経とうとしている。
実家に帰ったり、小学5年の勉強したり、図書館に行ったり…。
花の半分以上は枯れ始めている。


引っ越しする前に、以前働いていた職場の人に電話をして、馴染みのお店で飲んだ。2年半振り位に会ったが、懐かしさはすぐ消えて、後悔の気持ちになった。
何で会おうと思ったんだろう? 労いの言葉でも掛けてもらいたかったのだろうか?
でも、会ったからそう思ったので、会わずにいたら「会っていれば良かった」とそっちの後悔をしていただろうと思うと複雑だ。
こんな事UPする事ではないのだが、どうしても心に残って引っ掛かっていた。


でも、その人は私の事を3年分のほんの一部位しか知らず、何を言われ様が、私の生き様は私しか知らないわけで、自分で決めて生きて行くしかないのである。


つまらない人生かもしれないけど、これから一つでも多くの名前を知って生きていたい。
「ヒペリカム」なんて、覚えるのに苦労しました。

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