風来工房

いつか突然旅立つつもりの社会人が、どこまで出っ来るかな? はてさてumm....

注意書き

前回の続きの様な内容になってしまいますが、注意書きについて思った事です。
取り扱い説明書とかは、まず使い方を読んで分かったらそれまで。
最初の方にある「使用上の注意」なんて、普通の人は読まないと思う。
他に保険の約款とかインストール時の契約条件なんて、専門家でもなければまず読まないと思う。
もし何かトラブルあった場合、裁判時に不利にならない様に、現時点で考えられる全ての事を記載しておこうという事でしょう。


利用する側もそれを分かっているので、まず読まない。
普通に使用していれば問題無いだろうと思っているので。


紙面やパソコン上ではいつでも読めるのでそれでも良いと思う。
でも、数年前からTVCMでも細かな字で注意書きを表示している事がある。
特に自動車のCM。
「自動ブレーキ」「運転支援」「ドライブアシスト」等をアピールするが、最後にたった数秒(2.3秒)「作動には一定の条件があります」云々……と細かな字で出る。
この画面上の注意事項を全て読む人がいるだろうか?
まず、放送時は無理でしょう。余程の速読が出来る人以外は。
では、わざわざ録画して画面を止めて読むでしょうか?


これこそ「取り敢えず載せておけ!」ですな。
読んで下さいではない。
分かりますよ。もし、事故があった時に
「ちゃんとCMでも注意喚起してました!」って言えるからね。
「ほらほら、伝えているでしょう? だから、我が社に責任はございません!」
何だろうなぁ、このせこい感じ。


それよりも、私が広告会社関係のお偉い地位だったら、それらの細かな注意書きの一部
「現金100万円を抽選で〇名様にプレゼントいたします。
こちらのホームページにアクセスし、キーワード=●●●●●を記入して下さい。」


という様な文章を載せてみたい。それでも暇な数人は分かると思う。
そして、TwitterとかSNSで話題になったら締め切り。


ちょっとした話題になると思うのだが。
まぁ、風来坊の考える事ですから実現しませんけど。


でも、一度は誰かが考えたけど実現出来ない制約があるのかもしれない。
先程のCMの様な誰も読めない注意書きにはOKが出るけど…。

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