風来工房

いつか突然旅立つつもりの社会人が、どこまで出っ来るかな? はてさてumm....

深夜特急を読み…

旅好きな人には有名な本で「深夜特急」(沢木耕太郎著)があります。
旅の本や知人に聞いたりして、今更ながら今回(4月頃から)初めて読みました。


普通はこの本を読んで「旅に出てみたい」と思い、旅立つ人が多いと思いますが、私は逆に不安になって旅立を躊躇した位だった。


全巻読み終えて図書館でぶらぶらしていた時、「旅する力」という本に「深夜特急」の裏話や沢木耕太郎さんの人となりが書かれていて、若い時には旅に出た方がい良いと旅好きにはバイブルの様な本だと思います。


しかし、その本の最後に「チャーリーとの旅」(ジョン・スタインベック著)の文中の紹介がありました。

…長い期間にわたって旅を計画している、心中ひそかに、出発したくないという気持ちが起きてくるものである。…

そして何かと理由を考え、ついに旅に出ない理由が無くなると旅に出るとあり、
しかも沢木耕太郎さんも同じ気持ちだったとありました。


みんな同じだね。私も理由が無くなって来ました。

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