ある事件を長々ともったいぶった文章にしようと思いましたが、読み終わるのに3時間位掛かりそうになったので簡潔に記します。

今から十数年前の10月（今頃です）、アパートの4階に住んでいた私は空き巣に入られた。それだけだったら驚きの一言で終わっていたかもしれないが、問題は気付いたのが3日後という事である。

つまり、金曜日の帰宅時に鍵穴が逆になっていて、あれ？と思ったけど気にせずに土・日曜日は外出し、祝日の月曜日朝、しまってあったお金を出そうとして気付いた次第でした。

盗まれたショックよりも見知らぬ誰かが入り込んだという恐怖心が出て膝が震えた。
交番まで行って空き巣に入られた事を伝え、お巡りさんと一緒に戻り、後から鑑識、刑事が来て鍵穴を調べ、部屋の足跡等を調べた。

私はピッキングだろうと思っていたのだが、ピッキングでは無いとの事。もちろん窓とか壊された物も無く、当初は私の知り合いが盗んだのではないかと思われたが、そのアパートに知人を読んだ事は無く、まして合鍵も無いので、その可能性は無い。

侵入経路が分からないまま検証が終わろうとした時、刑事が階段の踊り場から伝わって窓から侵入したと無理やり結論付けて終わった。しかし、それはあり得なかったのだ。

その日、悶々として私が推理した犯人は……
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隣人です。正確には隣人のヒモである。と結論した。

物的証拠は無いが、侵入経路がドアでも窓でもないとなれば……もう残る場所はあそこしかないでしょう。
しかも、そこからお金の場所が丸見えだった事に気付き、先週の月曜日に覗かれて金曜日に侵入されたと確信した。

そして次の日曜日には引っ越し先を決めました。

もちろん、後日警察にも話しましたが、証拠が無いのでそういう事は言わない方が良いと言われ、結局警察のHPには空き巣＝窓から侵入と報告されてあった。

私の場合、誰も知人を呼ばなかったので隣人だと気付いたけど、知人を一度でも部屋に入れた事がある人だと気付かない恐れがある。
というより、警察がその知人を疑うので真相がうやむやになりやすいと思う。

文章中、なぜ？という所が多々あると思いますけど、全てを文章にするだけで徹夜になりそうなので要点だけ記しました。

アパート、マンション住まいの皆様、ぜひご注意を！