旅で人生観は変わりませんでしたが、他で変わった事はあります。

もう、16,7年程前の12月。全員日曜出勤で私は昼近くに出勤。仕事に掛かって30分もしない頃に気持ち悪くなり、トイレに入って戻すと赤ワインの様な血。それから30分おき位に吐血。胃に溜まる時間がその位なのかもしれない。それが5,6回続いた。

「健康が一番」というが、健康故にぶっ倒れる事もなく、まさに血を吐きながら仕事をした。それ以来、健康が一番という言葉にすごく抵抗がある。
胃の容量×5,6回＝多分２Ｌ位吐き出した感じ。ぶっ倒れて寝たいと思ったものである。

でも、血の液体だけだから、実は結構気持ち良くて、最後には便器を抱えて「もう、死んでもいい～」と思った程。PM7時頃になってようやく平常になり、９時過ぎに退社した。
あれ以来思いっきり戻してはいない。

それだけだったら、経験者も結構いると思いますが、翌朝、ちょっと訳あって朝から揚げ物のお弁当を食べ、完食した時は俺ってどんな死に方するんだろう？と思った。
いや、死ねるのか？なんて馬鹿な事すら思ってしまう。
それから暫くはおとなしかったです。仕事の愚痴を言っている人に「そんなら、血～吐くまでやってみろよ！」って言いそうでしたので。（宮崎駿は言うらしいという都市伝説）

因みに医者には行っていないし、この話は13年間位、誰にも言わなかった。
親につい喋ったのが初めて。
もし、喋ったその後で死んだりしたら「早く医者に行けば助かったかもしれないのに、バカだよなぁ」と死んだ後でバカ呼ばわりされるのが嫌だった。さすがに今死んでも、あの時の吐血はもう関係ないでしょうから言っちゃってますけど。

医者に行かなかった理由もちゃんとあるけど省きます。
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と、ここで文章が終わるはずだったのですが、先日「ダラケ！」という番組の動画で「NGなしAV女優ダラケ」を観て、吐血位で何言ってんの⁉という気分になりました。
内容？…想像して下さい。多分想像以上だと思います。
地上波ではないので、とんでもない内容です。（話だけで映像はありませんけど）
もう、「みんな同じ人間なんだ。あの人に出来て俺に出来ないわけが無い！」とは絶対に言わないです。
医学って何なんだろう？