風来工房

いつか突然旅立つつもりの社会人が、どこまで出っ来るかな? はてさてumm....

釣り名人 警官

ドライバーとして働き始めて、早一カ月。その間になんと2回も違反キップを切られてしまった。
交通違反したのだからそりゃしょうがないでしょ。自業自得だわな。
と言うあなた! まずはこの後を読んで下さい。


まず1回目に捕まったのが「通行禁止違反」
その地図がこれです。

下から進行し左折(✖方向)した途端に笛で止められた。
信号を再度見ると赤。
警官「何で止められたか分かりますか?」
私「信号無視ですか?」
警官「いいえ、ここ左折禁止なんですよ」
「は!?」



この丁字路、左折禁止なのだが、左方向に行くのには数メートル前の道を入って左折する道だったのだ。
じゃあ、侵入禁止にすればいいと思うのだが、何と対向車線は右折OKという丁字路だった。初めての道です。
んなのわかるか!


交通違反で捕まったのが十代で原付に乗っていた時以来なので、まるで前科者になった様な気分になった。
「え~!? そんなの分かんないですよー。勤め始めてまだ数日で、ナビ通りに曲がったんですよ~(´;ω;`)配達で急がなきゃならないし、左折禁止なんて分からないですよ~(号泣)」
「とりあえず電話番号を教えてもらえますか?」
という事で電話番号を言ったが、
「それじゃあ、免許証を見せて」
結局キップを切られた…。
「どこで左折禁止って分かるんですか?」
と訊いて「あそこ」と指さされたのが、青い丸に↑の入った標識……。
「ここで捕まる人って結構いるんじゃないですか?」
「めったにいませんよ」
警官が嘘を言うなよ!


そして2週間後位に、今度は「進路変更禁止違反」で捕まった。
片道4車線で進路変更時にあせってしまい、黄色のラインを越えてしまった様です。
しかし、この場所。何回か通った事があるのだが、常に検問で捕まった車が止められている場所なのだ。
つまり、誰かが捕まっていれば私は見つからずに捕まらなかったわけだが、交通規制という法律がそんな事で良いのか?
これでは交通規則は運次第ではないか!


スピード違反の取り締まりを「ネズミ捕り」と言うが、私は釣りと同じだと思った。
常に浮きを見ているように違反車を見て、10㎝でも侵入したら素早く糸を引くように笛を吹いて止める。
あの笛の音が歓喜するようにピピ~~ッ🎵という音は暫く忘れないだろう。
そして「進路変更禁止違反」で捕まった所は大漁スポットなので、警官も「はいはい、こちらに止めて~」とだるそうに見えたのは気のせいとも思えない。


警察も仕事だから…とも思うが、捕まえる前に教えるのも仕事ではないかい?
現に本郷三丁目の交差点は平日だけ右折禁止なのだが、そこの交番は右折しようとする車をマイクで教えてくれる。(大分前で今は分からないけど)


初めて通る道がこんなに複雑な交通ルールでいいのでしょうか?
正に交通規制という仕掛け(ワナ)で捕まえる釣りとしか言えない。


という事で、一日分タダ働きになりました。(泣)
安全運転を心掛けましょう。

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