風来工房

いつか突然旅立つつもりの社会人が、どこまで出っ来るかな? はてさてumm....

自転車走行の恐怖

自転車に乗っていて嫌な気持ちになった事で思い出しましたが、今回は恐怖を感じた思い出を。


worst3
20代の頃、友達の家で飲み食いして、夜中12時過ぎに自転車で帰っていた時の事。
突然、路地から犬が飛び出して吠えながら追って来た。
まるで待ち伏せしていたかのようでした。
駅まで行けば交番があると思い、必死でペダルを漕いでいたら途中で犬が諦めて助かった。旅中でも犬にはよく吠えられました。


worst2
30代前半の頃、自転車で北海道宗谷岬に行く途中、周りが草原の所で熊を発見。
50m位離れていたが、緩い上り坂で何気なく振り返ると、熊がこっちに向かって来ていた。距離があったので助かったけど、もしもの時は車に助けてもらおうと思っていた。


worst1
20代の頃、周りが田んぼだらけの畦道を走っていたら、後ろの方から豚の鳴き声の様な音が聞こえ、豚を運んでいるトラックかと思って振り返ったら、族の二人乗りバイクだった。しかも、私のポケットには1万円札が。街中なら対処法があるだろうが、周りは田んぼだけ。捕まったらどうなるかと焦りました。結果は逃げ切りました。


去年の旅では
大船〜静岡 - 天邪鬼のちかれ旅で、夜中に10人位走り屋が来て話しかけられるんじゃないかと思っていたが、全く無視だった。すっごくうるさかったけど。


だが、本当の恐怖は日本一周時の九州・大分県・臼杵港に向かった時の走行でした。
夜中のフェリーで休もうと、8時頃にフェリー乗り場まで距離20kmとあったので、小雨の中、海岸沿いを走ったが、懐中電灯2本点けてもほとんど真っ暗で聞こえる音は波の音だけ。人間、本当の恐怖を感じると無心になると分かった。
到着時間は12時頃。普段の倍掛かった。


全てに当てはまるけど、走っている時にパンクしていたらと思うと…。
その考えが一番の恐怖です。

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