風来工房

いつか突然旅立つつもりの社会人が、どこまで出っ来るかな? はてさてumm....

特撮小僧です

日本でSTAR WARSが公開された頃、私は中学3年生だった。SF好きの私は夢中になり、本やグッズを買い集め(学生なので資金は乏しいが)、初めて発売されたライトセーバーも買った。今見るとちゃっちい物だが、当時はCMも流されていたのだ。


そんなある日。同級生にそんなちゃっちいライトセーバーを買った事がバレた時、
「あんなおもちゃ買ってんの!」と言われた。


当時は小学生の高学年でも、ウルトラマンや仮面ライダーに関するおもちゃを持っていると
「ガキだなぁー」と思われていたものだ。
マジンガーZの超合金シリーズやジャンボマシンダーが出始めた頃だが、
小学生なのに、なぜかコソコソと遊んでいた記憶がある。



それが今や、数万円の超合金が発売されたり、大学の教授の様な人が
STAR WARS論とか、ウルトラマン理論とかの本を出す時代になった。


Ummmm…何だかなぁ……。
いい大人が(←あえて言う)怪獣物の映像を観て、
おもちゃ(←あえて言う)を堂々と買えるという良い時代になったけど、
恥ずかしさを隠しつつ買った当時を思うと、大学教授とかのお偉いさんが、
、昔の特撮番組を語るのは何か……卑怯じゃないか!?と思ってしまう。


小学生ですら、マジンガーZの超合金を買うのが恥ずかしかった時代だったんだなぁ。
みんな、早く大人になりたいという憧れがあったのかもしれない。





※ほろ酔いで御座います。

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